クイズ：私は誰でしょう？

とあるメンターとお話をする機会があり

その方からお聞きし心に響いた内容だったので記しておきます

私は常にあなたと共にいます。

私はあなたの最大の助け手であり、
あなたが背負う最大の重荷にもなります。

あなたを前進させる成功への後押しもすれば、
足を引っ張って失敗に追い込むこともできます。

私はあなたの指示に完全に従います。

あなたのする半分のことを私に任せてください。
あなたよりも早く正確にこなしてみせましょう。

私を管理するのは簡単です。

私に厳しくしてください。

しっかり指示すれば、それでいいのです。
どのようにしてほしいのかを明確に示してくれれば
少しの練習のあとで自動的にそのことをこなせるようになります。

私はすべての偉人の下僕であり、
そして残念ながら，すべての失敗者の下僕でもあります。

偉大な人が偉大になったのはわたしのおかげなのです。

敗北者は私が敗北させたのです。

私は機械ではありませんが，機械のように正確に
そして知性あふれる人間のように賢く働きます。

利益になるように私を使うこともできれば、
破綻をきたすように使うこともできます。

私にとってそれはどちらでもよいのです。

私を使ってください。

訓練してください。

厳しくしてください。

そうすれば、あなたの願いを叶えてあげましょう。

ただし，私を甘く見ればあなたを破滅させます。

さあ、私は誰でしょう？

答え

わたしは『習慣』です。

「習慣」作者不詳／『第８の習慣』スティーブンＲコヴィー著より

「私」の部分を「習慣」に置き換えて読み直して見ましょう。

スッキリ、ハマる文章になると思いませんか？

いかがでしょうか。

良い意味でも、悪い意味でも、
「なるほどなあ」という感じでしょうか。

「習慣」というと、
良く聞く、ありふれた言葉ですが
同時に、普段はあまり深く考えることがない言葉のようにも思います。

しかしながら、私たちの行動の殆どは、

【「無意識の習慣」の集合体】

で出来ていると言っても過言ではありません。

ビジネスを失敗する原因の一つとして

「やらなければ」と言う使命感からくるストレスにより

継続出来ないことが挙げられると思います

逆に言えば「習慣化」出来れば成功に繋げられると考えます